そだちの樹が活動する3つのエリア
社会につなぐ
福祉や法律の
専門的知識を持ったスタッフが
若者たちを支援します。
- 相談窓口
(ここライン、アフターケア事業) - 課題解決 (福祉+法律)
居場所を
つくる
つくる
若者たちが安心して
過ごすことのできる
居場所を提供します。
- ここ食堂
- フリースペース
- 子どもシェルター
いまを伝える
若者の現状を
知ってもらうための
啓発活動を行います。
- 研修・講演など
わたしたちのプロジェクト
アクションをカタチにする3つの取り組み
1電話とメールによる相談窓口「ここライン」

ここラインは、「聞く。会う。動く。」をコンセプトに、家族や生活のことで悩んでいる若者を対象として、電話とメールによる相談を受け付ける相談窓口です。電話相談は平日の午前10時から午後8時まで、メール相談は24時間、社会福祉士や弁護士などで構成されるスタッフが対応します。
ここラインは、そだちの樹が提供するサポートと、SOSを出せない子どもたちとをつなぐ強力なチャンネルとなることを目指しています。困っている子ども、心配な子どもを見かけたときは、「ここに相談してみたら?」と声をかけてあげてください。相談は大人からでも構いません。子どもが相談をためらっていたら、代わって電話をかけてあげてください。
2子どもも大人も、若者も。みんなが集い、語る場「ここ食堂」

ここ食堂は、そだちの樹にかかわるみんなが集い、ごはんを囲んで語り合う居場所です。年齢や立場にとらわれず、みんなで同じ時間を共有することを大切にしています。
毎月1回、そだちの樹の事務所で、お昼ごはんの時間に合わせて開催しています。夏にはBBQ、冬にはクリスマス会と、季節に合わせたイベントも開いています。開催スケジュールは、トップページのお知らせでご確認ください。
3中高生とそだちの樹との出会いの場「HELLO! koko」

HELLO! kokoは、施設や里親家庭で暮らしている中高生とそだちの樹との出会いの場です。家族の支えが得られない若者たちは、ひとり立ちをした後も多くの壁にぶつかります。そんな時でも気軽にわたしたちに相談してもらえるように、顔合わせの機会を持っています。お金のことや仕事のこと、性のことなど、将来に備えるプログラムも用意しています。
アフターケア事業
福岡県から「施設退所児童等自立支援促進事業」の委託を受け、2015年11月1日から運用を続けています。この事業は、児童養護施設や里親家庭、自立援助ホームなどの社会的養護を経験した方を対象に、住まいや仕事の確保、その他の生活支援を行う事業です。
わたしたちがかかわってきた方々の中には,児童養護施設や里親家庭を出たものの、生活が立ち行かず、誰にも相談できずに困っていたという方もいらっしゃいます。この事業を受託したことで、制度的・資金的な裏づけを得て、こうした方々への支援を行うことができるようになりました。
施設退所児童等自立支援促進事業の窓口は「ここライン」をそのまま利用します。お近くに困っている子ども・若者がいらっしゃるという方は「ここライン」をご案内ください。